社員を犠牲にしてまで「追うべき数字」なんてない
未来工務店の小栗です。
昔から本が好きでよく読むほうです。
久しぶりにタイトルだけで購入して直ぐに読みました。
【社員を犠牲にしてまで追うべき数字なんてない】
私もその通りだと思います。
サラリーマン時代は体を壊して入院したり精神的にしんどくて寝れなかったり・・
有給を取ると責められ早く帰ると嫌味を言われ・・
成果を出しているのにサボっていると思われている?
後から入ってきたゴマすり上手な人間が出世する?
会社を支えてきた生え抜きの社員は疎ましいような左遷の連続
意味が分かりませんでした。
こんなのおかしい。
何故、自分達が幸せになることの邪魔ばかりするのか?
自分の理想郷を作ってやる。
そして自分の周りの皆も僕がぶっちぎりで幸せにしてやる。
これを実現するために独立したような感じです。
いつも大切にしている富士そばの会長の言葉もとても素敵ですので御紹介します。
「従業員を追い込んで100万円の売上を達成するより、みんなで楽しくやりながら80万円の売上を
確保できるほうが絶対に良い。ほどほどに儲けて、精神的な余裕のある状態が一番。
差額の20万円は、損ではなく、余裕代として払ったと考えれば良いのです」
トップの考え方で会社の雰囲気・社員さんの満足度は全然変わってきます。
良い社風の会社で働く社員さんは当然、会社から大切にされているのと同じように
お客様をトコトン幸せにするために働いてくれます。
もちろん職人さん・協力業者さんも同じです。
お客様・社員の皆・職人さんの笑顔あふれる未来工務店で有り続けたい。
そう思って今日も顔晴っています。