リフォーム工事の適正価格とは?
未来工務店の小栗です。
先週、先々週とリフォームイベントを三協立山アルミ名古屋ショウルーム様のご協力とご厚意で
開催させて頂きまして、たくさんのお客様に御来場をして頂きました。
今日も2件、現場調査にお伺いして参りました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
さて、皆さんに質問です。
リフォームの適正価格って分かりますか?
実はこの業界には定価がないのです。
会社により金額がバラバラになることが多い不思議な業界です。
私もこの仕事が長いのでリフォーム工事の適正価格についてよく考えることがあります。
多分、今まで自身でのリフォーム工事見積作成数はざっと30,000通以上です。
とんでもない量です。
経験値の高さは現場の最前線で仕事してきた私の自慢です。
他社さんの見積りもお客様のご厚意で何百件も見せてもらってきました。
実は・・・種を明かすと原価はどこの会社も殆ど同じです。
原価というのは商品を仕入れたり職人さんや協力会社様にお支払いする金額のことです。
あとは各リフォーム会社様の企業体質や考え方です。
原価にどれだけ利益をどれだけ乗せるか?
それがお客様へのリフォーム価格なのです。
そしてこれ以上、下げられないデッドラインも当然、存在します。
では、そのデッドラインをどう下げていくのか?
簡単です。
お客様にとって無駄な経費(固定費)を一切なくすことです。
立派な社屋・過剰な広告宣伝費・立派な販促ツール・多い間接部門の人員
それを極限まで少なくする。もしくは無くす。
ただそれだけです。
我々の社屋は900坪の敷地に大きな倉庫です。
ですが実は、事務所は8畳ほどです(笑)
そして私は社長と肩書はありますがスタッフと同じように
毎日、営業・現場へと走り回っています。
固定費が少なくなった分は当然、お客様に還元します。
ですので多分・・・
金額だけでいったら絶対に負けない自信はあります。
ですが・・
私はただ、ただ、安売りするだけの会社に成り下がる
ことはしたくないのです。
いつまでも会社を存続させていき、かかりつけのホームドクターとして
皆さまの期待にお答えし続けなればならないのです。
ですが金額は負けない自信があります(笑)
私が考える適正価格は他社様よりも10%ほど確実にお値打ちです。
生涯にわたって誠実なお付き合いをして下さるお客様に全力で
我々の持っている力を120%発揮する。
私たちの差別化として売りにしているのは『人=スタッフ』です。
人=スタッフは本当に宝物です。
私がスタッフを家族のように想い大切にすれば
スタッフは同じようにお客様を家族のように想い大切にする。
そんな最高の関係を私はこれから名古屋市や地元の日進市・みよし市・東郷町
を中心としてコツコツと皆さんと作っていきたい。
そんなことを日々考えています。
↑ たまの休日に子供と倉庫で廃材で工作(ひかる11歳・つき7歳)